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もともとの躯体を残しつつ、イメージを一新しました。サッシや手すりのブラックをアクセントにし、落ち着いた木目とクリーム系で塗り壁を仕上げました。柔らかで落ち着いた外観となります。

ぼんやりとしがちなクリーム系のベース色も、塗り壁にすることで陰影の表情ができ、雰囲気を演出します。無骨なテクスチャでラスティックスタイルに。サッシのブラックや、サインの木目を配することで、塗り壁のもつ暖かさを一層引き立てます。

内部はモルタルをベースに、古木や風化したレンガ等、こちらもラスティックスタイルに。クリーム色の塗り壁調クロスを使う事で、クリニックの清潔感と外観との調和が生まれます。

待合室から診療室へ入った通路。通路の湾曲は先生のアイディアを取り入れています。患者様の誘導と奥行の広がりを両立しています。

診療室は白を使い、信頼感や清潔感などクリーンな印象を。また医院のイメージをラスティックウッドを使うことで統一感をもたせてあります。ドアの質感や取手、金物やガラスなど細部にもこだわりがあります。

個室となる特診室は少しトーンを抑えながらもテクスチャーは変えず、統一感をもたせています。落ち着いた印象となり、細かな治療やカウンセリングをリラックスして行える空間に仕上げています。

玄関の照明はダウンライトを使わず、ライン照明でスッキリした印象に。色温度も待合室と合わせて一体感を演出します。

照明による効果で塗り壁の陰影も濃く感じとれ、暖かい光の色が、全体の柔らかさを一層引き立てます。